2020年度 創造活動助成 for U30 活動一覧 ※申請者名五十音順

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
本庄西の現場 本庄西の現場 小さな本屋プロジェクト 大阪・中津に事務所を持ち独立した若手建築家が、新しく実施するまちづくり系のプロジェクト。当財団では助成実績の少ない建築分野であり、独立後のスタートアップを支援する。
前田耕平 Love Noise プロジェクト アジア数ヵ国でパフォーマンスと映像制作を行い、大阪で展覧会を実施する企画。申請者は、これまでもプロジェクト型の制作を国内外で行ってきており、今回の目標設定や計画も明確で実現性は高く、次の段階へのステップアップを支援。
時里充 見た目カウントトレーニング#3 @千鳥文化(仮) 関東を拠点に活動するアーティストが、芸術祭の出品作品をアップデートし、大阪での初めての個展を開催する。同世代の作家へのインパクトと波及効果が期待できることから採択とする。

 

2020年度 スペース助成 活動一覧

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
布施琳太郎 沈黙の、圏/The Silent Sphere 関東圏をベースとする若手キュレーターを中心とした展覧会企画。特徴あるCCOのスペースに挑む積極的な姿勢と、意気込みの高さを感じる申請内容を評価。関東の若手作家による発表が、関西の芸大生や同世代への刺激となることを期待する。

 

|総評|

 

2020年度公募助成に対しては、「創造活動助成for U30」は16件、「スペース助成」は9件、計25件の申請があり、プログラムリニューアルを行った前年に比べて、申請件数は約1.5倍近く増加しました。

 

「創造活動助成for U30」の選考では、大阪で活動する若手育成という趣旨のもと、「独創性」「実現性」「波及効果」「助成の必要性」の観点から審査を行い、3件を選出しました。
審査員からは、全体を通して、申請書類がしっかりと書けているものが多く、学生チームでの申請など、若いながらも社会性の高さを感じた反面、意外性や新規性を感じる企画は少なく、また、大阪で盛んな演劇や音楽ジャンルからの申請が、全体の割合に対して少ないのが残念という意見がありました。次回以降、大阪の芸術文化における現状や課題に対して風穴を開けるような、勢いのある若者からの応募を期待しています。

 

そして「スペース助成」の選考では、「大阪の創造環境整備への貢献度」「独創性」「実現性」「波及効果」「助成の必要性」の観点に、造船所跡地というスペースの魅力を引き出す実験的な活動かを加味して審査を行い、1件を選出しました。
多彩なジャンル、世代、地域から申請をいただきましたが、特徴のある広い空間に対するアプローチのユニークさ、また、CCOでの活動が企画申請者自身のキャリアアップの機会となるか、その期待値の大きさが決め手に繋がりました。

 

今回、当財団の助成事業としては初めて大阪府外からの申請が半数を超える結果となり、活動場所を固定しない多拠点的な時代の流れが垣間みえた一方で、大阪を拠点としている方々にも、もっと積極的に当財団の助成制度を活用し、自身の活動の成長に繋げてもらいたいと強く感じました。
2020年度は、財団スタッフが申請書類の書き方のアドバイスをする個別相談のほかに、出張相談会の機会もつくりたいと考えています。日程が決まりましたら当財団ウェブサイトやSNSにてお知らせいたしますので、ぜひ有効利用してください。

 

 

 

2020年度 創造的場づくり助成 活動一覧(3年継続:2019~2021年度)※申請者名五十音順

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
creative, community spase ∧°┐ creative, community spase ∧°┐ さまざまな専門分野のメンバーで運営するオルタナティブスペース。カフェやギャラリーなど複合的な機能を持たせ、アート関係者のみならず近隣のオフィスワーカーなど多様な人々を巻き込んで恒常的に展開していこうとしており、活動の広がりに期待が持てる。
TRA-TRAVEL (仮)ポストLCC時代の大阪、ツアー会社型アートハブによる文化動線整備 アーティスト2名(Qenji Yoshida、Yukawa-Nakayasu)が中心となって企画する、アートツーリズム開拓プロジェクト。大阪のアートシーンに関する課題認識とそれに対するアプローチが明確であり、なおかつ新しい表現の創出につながる可能性を感じられる。
FOLK old book store 書店及びギャラリー経営 昨今、大阪では新刊を扱う書店が相次いで閉店し、本屋文化が危機的な状況にあるなか、申請者は古書店から新刊を能動的に扱う書店へと転換しようとしている。インフラとしての書店のあり方を模索し、新しい展開を進めようとする意気込みに期待。
前田文化 前田文化2019-2021 茨木市の文化住宅を拠点とした、申請者ならではのクリエイティブな視点に基づくプロジェクト。向こう3年間の活動計画もユニークであり、ジャンルを超えて、社会に新たな価値を提示するオリジナリティのある内容を評価。
よしおかさんち (仮)千のおうち 日常と表現活動をユニークな形で接続しようとする試み。アーティストによるコミュニティに根差した活動があまり行われていなかったエリアでのプロジェクトであり、大阪のアートシーンへの貢献が期待し、プロジェクトのスタートアップを支援。

 

2020年度 パートナーシップ助成活動(非公募)

申請者名 活動名
IN/SECTS KITAKAGAYA FLEA